不調・怪我の理由

多くのプロやトップアマを見てきて私が感じたこと
不調・怪我をする最大要因は『スイングの改造』
1.調子が良い時に、もう1ランク上を目指そうと考える
2.年齢と体力を考慮しながら動作や身体を変化させる
この2項目の考えは正しい考えなのですが
1つの重大要素に気づかずに行動を起こしたプレイヤーは
不調になったり、怪我をしたり、良かった頃に戻りにくくなります。
重大要素とは『自身の身体特性を把握しているか』
どのように動かしたとき、身体にブレーキが掛かるのか
この部分を把握せず、改造をすると、かなりの確率で失敗します。
次の項目で、身体の使い方について質問をします。
あなたが自信を持って回答できたのは何項目ですか?

とれだけ自分を知っているのか?

では質問をします。
AかBで答えて下さい
あなたにとって自身に合う(パフォーマンスが出る)と思うのはAですかBですか
バージョン1
・アゴの向き A.引き気味 B.あげ気味
・スタンス幅は A,広め B.狭め
・意識する部分 A.腹筋面 B.背筋面
・手首の動作1 A.サムアップ Bサムダウン
・手首の動作2 A.掌屈  B.背屈
・アドレス A.クローズまたはオープン B.スクエア
・アドレスにおける肘の位置 A.お腹の前側 B.お腹のやや横
・アドレスにおける,つま先の向き A.開く B.開かない
バージョン2
・握り方でメインにするのは A.親指,人差し指,中指 B.小指,薬指,中指
・リラックスしたい時に腕や肩を回す方向 A.前回し B.後ろ回し
バージョン3
・インパクトの意識 A.振り抜く B.打ち抜く
・積極的に使う部位 A.股関節 B.膝
・しゃがむ時の順番 A.股関節を曲げながら膝を曲げる B膝を曲げながら股関節を曲げる
・投げる時の順番 A.手首の次に肘が動く B.肘の次に手首が動く

質問は以上です。
次の項目は答え合わせです。

どれだけ自身を理解しているか

答え合わせです。
バージョン1の答えにAとBが混ざっている
バージョン2の答えにAとBが混ざっている
バージョン3の答えにAとBが混ざっている
上記の回答をされたプレイヤーがスイング改造を行うと
 
かなりの確率で失敗します。
気づくのが遅れると不調だけではなく痛みや怪我が発生します
調子が良い時に戻るため多くの時間が必要となり遠回りとなります。

 

下記の4パターンの回答が自身の身体特性を把握できている方です。

 

バージョン1が全てA バージョン2が全てA バージョン3が全てA 

 

バージョン1が全てA バージョン2が全てB バージョン3が全てB

 

バージョン1が全てB バージョン2が全てB バージョン3が全てA

 

バージョン1が全てB バージョン2が全てA バージョン3が全てB

理解できていなかった場合

自身の身体特性を理解できていないと判った方は不安だと思います。
対処方法はあります。
対処方法1
わたしのスタジオに来て頂き、身体特性判定を受けて頂く
判定申し込み→ 

 

対処方法2
4スタンス理論公認のマスター級トレーナー、セラピー級トレーナーより
身体特性判定(4スタンスのタイプ判定)を受ける
わたしが個人的に思う条件があります。
セラピー級トレーナーの診断を一番お薦めしたいのですが
場所が東京原宿の廣戸道場ですので場所的に行ける方は限られます。

 

マスター級トレーナーは色々な地域におられます
マスター級トレーナーに判定を受ける際は
事前に尋ねて頂きたい項目がございます。
身体を緩めた状態かつ寝た状態での、腕引きチェック、足裏チェックで判定しているかを確認して下さい

 

対処方法3
ある程度の人数を集めて頂き
費用の打ち合わせを行ない互いが了承した際は
わたしが、貴方のところへ出張致します。
出張相談は問い合わせよりご連絡願います。