店主からのご挨拶

店主からのご挨拶

 

はじめまして代表ブッチ原田です。

 

この度はホームページをご覧頂き有難うございます。

 

2006年にゴルフブレイン54を立ち上げました。

 

ツアーのお手伝い経験を活かし
プロが受けるクラブ調整を提供しておりました。

 

4スタンスのトレーナーになる前は、雑誌や口コミで人気があるヘッド、シャフトを組み合わせて販売する方式をとっておりました。

 

私が作成したクラブをプロやトップアマに試打して頂き、良い評価が出たクラブをお客様に薦めておりました。

 

しかし・・・どうしても使いにくい、タイミングが合わないと言われるお客様がおられました。

 

店を運営しだした頃から、作ったクラブが合わないと言われることが結構有りまして、口には出せませんでしたが全てのプレイヤーに合うクラブなんて無いのでは?と考えておりました。

 

合う合わないの判断をする方法を持っていないことから頭の片隅に追いやり臭いものには蓋って感じでクラブ製作をしておりました。

 

店を運営して5年が経過した2011年、2つの出来事が重なりました。

 

1つは、春先に2名のトップアマが来店されました。

 

ひとりは小中高と関西ジュニアのチャンピオンだった女子大生

 

もうひとりはハンデ1で伸び盛りの競技ゴルファー

 

女子大生のグローブサイズは19 

 

ハンデ1さんのグローブサイズは26

 

おふたりとも握りやすいと感じるグリップの太さを持っておられ

 

予備のクラブを渡され、この太さを参考にしてくださいと頼まれました。

 

グリップを握り『愕然としました』

 

ハンデ1さんより女子大生のグリップがあからさまに太い

 

グローブサイズ26よりグローブサイズ19のグリップが太かったのです

 

女子大生に何故グリップが太いのかを尋ねましたら
『小学生の頃から手のひらで握らないと打ちにくいので太いグリップにしてるんです』

 

ハンデ1さんにも尋ねました
答えは『手は大きいけど指が短く、指で握ってグリップするから細いグリップじゃないと打てないんです』

 

おふたりとも腕は確かなゴルファーです。

 

そんなゴルファーから依頼されたグリップの太さがクラフトマンの常識を越える依頼でした。

 

手の大きな方が細いグリップ、手の小さな方が太いグリップ

 

わたしの頭のなかに無数の?マークが浮かびました。

 

もう1つの出来事は

 

グリップ事件とおなじ時期に2名のトップアマとラウンドする機会がございました。

 

おふたりともプラスハンデをお持ちで押しも押されぬトップアマです。

 

おふたりの身長、体型は殆ど変わりがなく飛距離もほぼ同じでした。

 

数ホール消化しだした時、あることに気が付きました。

 

おふたりのアドレスの姿勢が全然違うことに・・・

 

例えて言いますと

 

Aさんは両膝をピンッと伸ばす宮里藍プロ

 

Bさんは膝を結構曲げる横峯さくらプロ

 

グリップを見せて頂きますと横峯さくらプロとおなじ構えをするBさんのグリップがAさんのグリップより、かなり太めでした。

 

AさんとBさんのグローブサイズは、ともに22

 

ラウンド終了後、お二人のクラブを測定しました。

 

7番アイアンのライ角を測定しますとAさんのクラブはBさんより

 

2.5°アップライトでした。

 

おふたりの床から指先の距離を測定しました。

 

メーカーさんがお客様のライ角を決定する時の測定方法です。

 

AさんとBさんの床〜指先の距離は・・・ナント、ほぼ同じ!

 

なのに・・・ライ角は2.5°も違う・・・

 

わたしは理解不能に陥りました。

 

手が小さいのに太いグリップ、手が大きいのに細いグリップ

 

身長や手の長さが同じなのにライ角が2.5度も異なりアドレスの構え方も全く異る

 

関西風に言いますと『なんやねん、わけわからんわ』

 

その日の夜中にグーグルで検索をしました。

 

色々と文字を入れて検索した記憶がございます。

 

アドレス・膝を曲げる・グリップ太い・グリップ細い・ライ角

 

ありとあらゆる言葉を組み合わせて検索をしました。

 

結構な時間が経過した頃、検索の答えの中に出できたのが

 

『4スタンス理論』でした。

 

先ずはアマゾンで4スタンス理論と4スタンス理論ゴルフの本を購入

 

読み進めていくと、私の疑問が解決できるんじゃないかという確信を持ちました。

 

4スタンス理論のセミナーがあることを知り、数週間後、原宿へ出向き4スタンスセミナーを受講

 

セミナーには約30名が来られており、全員が4スタンス理論、初体験でした。

 

参加者の大半は現役のプロゴルファーや指導者に位置する方でした。

 

 

参加者30名を4スタンスのトレーナーさんがAタイプとBタイプに分けました。

 

わたしはBタイプの判定を受け、少しだけBタイプが多かったと記憶しています。

 

AタイプとBタイプとに分かれ、同じ動作を行います。

 

わたしが簡単にできる動作はAタイプ全員が出来ない

 

Aタイプが出来る動作は私を含めたBタイプ全員が出来ない

 

参加者全員・・・目が点・・・頭上に???マーク

 

参加者の中には有名なアスリートもおられてビックリ

 

帰りの新幹線での私の頭のなかは
『4スタンス理論って凄い』
『4スタンス理論のトレーナー資格がほしい』
『世の中に自分と違う動作の人がおるってことは使いやすいと感じるクラブも違うはずやん』

 

トレーナーになるためには・・・C級→B級→A級とステップアップ

 

A級になるには2年近く必要であり昇級ごとに試験をクリアする必要がありました。

 

セミナーを受け、昇級テスト、合格すれば、次の級のセミナーを数回受けて昇級テストの繰り返しでA級(現在のマスター級)取得となります。

 

最短で取得を目指していましたので昇級に必要なセミナーは店を休んで原宿に向かい1年6ヶ月ほどでマスター級を取得

 

4スタンス理論を知ってからから身体特性とクラブの関係性について研究とテストを行い当店の調整に反映させました。

 

身体特性を理解せずにクラブを製作調整した頃に直面した

 

お客様によって使いやすいクラブと感じる理由

 

使いにくいと感じる理由が理解が出来た上で適確な対処が出来るようになりました。

 

お客様のタイプが判った時点で

 

お客様にとって良い結果が出るクラブの特徴をお知らせしますと

 

大半のお客様から下記のような言葉の何れかが発せられます。

 

『あっ! ブッチさんが言われれているクラブは1番調子が良い時に使っていたクラブで・・・まさに言われているセッティングでした』

 

『知り合いから、この新しいクラブ、シャフトが良いと薦められ、回りが良いと言うんだからと購入してみたりシャフト交換してから調子を崩しているのです』

 

『もっと早く自身の身体特性を知っておけば、こんなに遠回りしなかったのに・・・』

 

『友人たちからは優しいゼクシオのクラブに変えたらって言われるんですが・・・世間で難しいと言われているミズノのMPシリーズアイアンが使い安いって感じていた理由がやっと判りました』

 

『まわりは長尺が飛ぶって言うんですけど、わたしは短めのクラブの方が距離が出るし方向性が良い理由も判りました』

 

『先調子系のシャフトが優しいって聞きますが手元系が使いやすいって感じる理由が判りました』

 

あげればキリがないほど色々な事がクリアになっていきました。

 

食事で例えますと人によっては消化が出来るものと出来ないものがあり

 

高級材料を使用して料理を作っても、食べるお客様が消化できる材料なのか消化できない材料なのかの見極め出来ていなければ

 

お客様が消化の出来ない材料選択をした場合、高級食材を使った一流シェフの料理でも、食べたお客様は体調を崩してしまいます。

 

体調をくずしたお客様が自身にとって苦手な食材が使われていたことを知らなければ

 

『あれだけの高級食材で超有名なシェフが作ったんだから』

 

『食後の体調不良は料理が原因ではない』

 

『わたしの体調が悪いからなんだ』

 

『日頃食べない高級食材に慣れていなかった事が原因だ』

 

与えられたもの、与えた相手が原因ではなく、悪いのは自分だ!!

 

様々な競技において同じような考え方になっていると思います。

 

人気があり、周りの方も良いと言われているヘッドとシャフトの組み合わせだから、良い球が出ないのは私が下手だから・・・

 

人によって消化の得手不得手があるように

 

プレイヤーによって身体の使い方は異なり

 

身体の使い方に適した道具があることを1人でも多くの方に知って頂きたいと思います。

 

遠回りせず、無駄に費用をかけず、怪我なく上達して頂き

 

自身と異る動きを得意とする人が存在することを知って頂きますと

 

互いをリスペクトしあえる関係性が構築できます。

 

次の世代にゴルフって楽しいよ、人との繋がりを作る良きツールであることを伝えて頂きたいと考えております。