4スタンスを採用した理由

4スタンスを採用した理由 ある日起きた出来事1

店を運営してから5年が経過したころ2つの出来事が重なりました。
 
1つめは、春先に2名のトップアマが来店されました。
 
ひとりは小中高と関西ジュニアのチャンピオンだった女子大生
 
もうひとりはハンデ1で伸び盛りの男性ゴルファー
 
女子大生のグローブサイズは19
 
ハンデ1さんのグローブサイズは26
 
 
 
おふたりとも握りやすいと感じるグリップの太さを持っておられました。

 
予備のクラブを持参されており、この太さをにしてくださいと頼まれました。
 
グリップを握り『愕然としました』
 
ハンデ1さんより女子大生のグリップがあからさまに太い
 
グローブサイズ26よりグローブサイズ19のグリップが太かったのです
 
女子大生に何故グリップが太いのかを尋ねましたら
『小学生の頃からグリップは手のひらで握っています。』
『細いグリップ握りにくいので太いグリップにしてるんです』

ハンデ1の男性さんにも尋ねました
『手のひらは大きいのですが、指が短いんですよ』
『指で握ってグリップするから細いグリップしか合いません』


おふたりとも腕は確かなゴルファーです。
 
依頼されたグリップの太さがクラフトマンの常識を越える依頼でした。
 
手の大きな男性が細いグリップ
 
手の小さな女性が太いグリップ
 
わたしの頭のなかに無数の?マークが浮かびました。
 
手の大きさでグリップの太さが決まることはない、そう確信しました。

4スタンスを採用した理由その2

もう1つの出来事は
 
2名のトップアマAさん、Bさんとラウンドする機会がございました。
 
おふたりともプラスハンデをお持ちで押しも押されぬトップアマです。
 
数ホール消化しだした時、あることに気が付きました。
 
おふたりのアドレスの姿勢が全然違うことに・・・
 
例えて言いますと
 
Aさんは膝下が地面に対して垂直の宮里藍プロ
 
Bさんは膝を結構曲げる横峯さくらプロ
 

女性プロゴルファーのアドレス 
 
ラウンド終了後、お二人のクラブを測定させて頂きました。
 
7番アイアンのライ角を測定しますと
 
AさんのクラブはBさんより3°程アップライトでした。
 
おふたりの床から指先の距離を測定させて頂きました。
 
メーカーさんがお客様のライ角を決定する時の測定方法です。
 
AさんとBさんの床〜指先の距離は、ほぼ同じ!なのにライ角は約3°も違う

わたしの頭上に無数の?マークが浮かびました。

 
手が小さいのに太いグリップ、手が大きいのに細いグリップ

身長や手の長さが同じでライ角が約3°も異なりアドレスの構えも全く異る

男性プロゴルファーのアドレス 
 
関西風に言いますと『なんやねん、わけわからんわ』
 
その日の夜中にグーグルで検索をしました。
 
色々と文字を入れて検索した記憶がございます。
 
アドレス・膝を曲げる・グリップ太い・グリップ細い・ライ角
 
ありとあらゆる言葉を組み合わせて検索をしました。

 
結構な時間が経過した頃、出てきた文面が 『4スタンス理論』 でした。

4スタンスを採用した理由その3

先ずはアマゾンで4スタンス理論と4スタンスゴルフの本を購入
 
読み進めていくと、私の疑問が解決できるのではという確信を持ちました。
 
4スタンスのセミナーがあることを知り、原宿へ出向き4スタンスセミナーを受講
 
セミナーには約30名が来られており、全員が4スタンス理論、初体験でした。
 
参加者30名を4スタンスのトレーナーさんがAタイプとBタイプに分けました。
 
わたしはBタイプの判定を、全体ではBタイプが少し多い比率でした。
 
AタイプとBタイプとに分かれ、同じ動作を行います。
 
Bタイプのわたしが簡単にできる動作はAタイプ全員が出来ない

Aタイプが出来る動作は私を含めたBタイプ全員が出来ない

参加者全員・・・目が点・・・頭上に???マーク
 
参加者の中には有名なアスリートもおられてビックリ
 
帰りの新幹線での私の頭のなかに浮かんだことは
 
『4スタンス理論って本物やん・・これは凄い』
 
『もっと早く4スタンス理論を知っていれば人生変わったかも』
 
『4スタンス理論のトレーナー資格がほしい』
 
『得意動作の異る人が存在するってことは使いやすいと感じるクラブも違うはず
 

4スタンス理論で多くの問題が解決する!!
 

4スタンスを採用した理由その4

トレーナーになるためには・・・C級→B級→A級とステップアップ

 

A級になるには2年近く必要であり昇級ごとに試験をクリアする必要がありました。

 

セミナーを受け、昇級テスト、合格すれば、次の級のセミナーを数回受けて

 

昇級テストの繰り返しでA級(現在のマスター級)取得となります。

 

最短で取得を目指していましたので昇級に必要なセミナーは店を休んで原宿に向かい

 

1年6ヶ月ほどでマスター級を取得

 

4スタンス理論を知ってから身体特性とクラブの関係性について

 

研究とテストを行い2012年より当店の調整に反映させました。

 

クラブと4スタンスの関係性は当店独自のものでレッシュプロジェクトは関与してません

 

現在、判りましたことは

 

身体特性を理解せずにクラブを製作調整した頃に直面した

 

お客様によって使いやすいと感じるクラブの理由

 

使いにくいと感じるクラブの理由が判り適切な対応が出来るようになりました。

 

お客様のタイプが判った時点で

 

お客様にとって良い結果が出るクラブの特徴をお知らせしますと

 

大半のお客様から下記のような言葉の何れかが発せられます。

 

『ブッチさんが言われれているクラブは1番調子が良い時に使っていたクラブでした』

 

『知り合いから、このシャフトが良いと薦められ、交換してから調子を崩してるんです』

 

『もっと早く自身の身体特性を知っておけば、こんなに遠回りしなかったのに・・・』

 

『友人たちからは簡単なゼクシオアイアンに変えたらって言われるんですが

 

難しいと言われているミズノのMPアイアンが使い安い理由が判りました』

 

『まわりは長尺が飛ぶって言うんですけど、短めのクラブで距離が出る理由も判りました』

 

『雑誌等では先調子系のシャフトが優しいって聞きますが、

 

私は手元系の方が使いやすいなぁって感じていたのは正しかったんだと納得しました』

 

人の感覚というものは素晴らしく、上手い下手は関係ございません

 

自身の五感に自信を持って下さい

4スタンスを採用した理由