身体特性別クラブ調整とは
プレイヤーの身体特性をボディバランス32を用いて
4スタンスの4タイプを32分類します。
32分類をベースにしたクラブ調整のことを言います。
貴方の身体特性が下記の何れにあたるかを診断
・A1/B2体重移動タイプ(腹筋主導でインパゾーンが長め)
・A2/B1回転主導タイプ(背筋主導でインパゾーンが短め)
・第2関節を最初に動かしてグリップを握るタイプなのか
・第3関節を最初に動かしてグリップを握るタイプなのか
・体幹を伸ばす動きで効率的に動作するのか
・体幹を縮める動きで効率的に動作するのか
・卵型のスイング軌道なのか
・横卵型のスイング軌道なのか
・シャフトのしなりを出せるスイングなのか
・体力に応じた身体の使い方が出来ているのか
これらを全て加味した上で
ヘッド・シャフト・グリップの部品単位において
現在ご使用のクラブが身体特性に合っているか否かの判断を行い
ヘッド交換・シャフト交換・グリップ交換・新規作成の中で
ベストな方法をお知らせします。
正しいクラブ調整とはプレイヤーが自身の身体を正しく動かし
パフォーマンスが出る動作を行えた時に
良い結果が出なければなりません。
身体特性に合わないクラブで良い球が打てる時があります。
しかし、そのような状態は長続きすること無く
クラブを買い換える無限ループに陥り
結果として上達速度が遅いことになります。
自分の身体特性を判っていなければ、スイング、クラブ
どちらが原因で調子が悪いのかの判断が付きません。
自身の身体特性に合うクラブを使用すれば
クラブを疑う余地がないことから
スイングを適正にする考えとなり最短で上達します。
スイング軌道は大きく下記の2タイプに分かれます
画像上・・・船底型(横卵型)体重移動タイプ
画像下・・・卵型 回転主導タイプ
スイング軌道によって、適正なシャフト、ヘッドの目安が存在します。
プレイヤーの身体特性によって適正なヘッドをお知らせします。
アイアンはドライバーに比べて全長が短く
シャフトのしなり度合いも少ないことから重心距離が及ぼす影響は少なく
プレイヤーが構えやすい、操作性が良いと感じる判断で
ヘッドを選択しても問題はございません
重心距離の長いヘッドはスイング中にフェイスがターンしにくい
重心距離の短いヘッドはスイング中にフェイスがターンしやすい
ストレートはインパクトが点(ポイント)のタイプに適しています。
グース(セミ)はインパクトが線(ゾーン)のタイプに適しています。
お客様が下記のいずれに該当するかの判断を行いシャフト選択をします
体重移動を積極的に使えばパフォーマンスが出るタイプなのか ?
体重移動を極力抑えた方がパフォーマンスが出るタイプなのか ?
体幹を縮める動きでパフォーマンスが出るのか?
体幹を伸ばす動きでパフォーマンスが出るのか?
グリップの太さを決める条件は手が大きい小さいだけではありません。
指からグリップを握るタイプなのか?
手のひらを柔らかくしてグリップを握るタイプなのか?
中指&人差し指でグリップを支えるタイプなのか
中指&薬指をメインとしてグリップを支えるタイプなのか
これらを把握した上で握りやすいと感じるグリップの太さを決定致します。
ドライバーからウェッジまでシャフトの太さは同じでは有りません。
下巻きテープで太さを揃えパター以外13本のグリップ太さを揃えます
両面テープを1枚だけ巻いて、13本のクラブにグリップを装着するのは
正しいグリップ交換では有りません。